皆さんこんにちは、シンです。
登山をしている人の多くが利用しているアプリ「YAMAP」
これで登山ルート設定したり、活動日記で目にするのがコース定数なる数値です。

コース定数とは
コース定数は鹿屋体育大学・山本正嘉教授によって定義づけられたもので、「行動時間(標準タイム)」、「歩行距離」、「累積標高差」の3つの要素で算出して、数値でコースの体力的難度を示すものです。
標準タイムだけでなく歩行距離や累積標高差を組み合わせることで、より客観的に難易度を示すことができます。
コース定数の求め方
この数値の求め方はこんな式です。
コース定数 = 1.8×行動時間(h) + 0.3×歩行距離(km) + 10.0×登りの累積標高差(km) + 0.6×下りの標高差(km)
このコース定数をみることでそのルートの難易度が分かるようになります。
自分の体力に見合ったルートを選択することでより安全に楽しく登山を楽しめる、って訳です。
で、1日あたりのコース定数のおおよその目安としてはこの通りです。
10前後:体力的に易しく初心者向き
20前後:一般的な登山者向き
30前後:日帰り登山の場合、健脚向き
40前後:日帰りでは困難、1泊以上の計画が必要
結構きつい?登山の運動量
こういう使い方していいのか分かりませんが、アップダウンのない平坦な道 x kmを4km/hの速度でただ歩くだけにこの式を当てはめると、
コース定数=3x ÷ 4
となります。
そこで一般的な登山者向きのコース定数20ってどれくらい歩くのと同じくらいなの?
を計算してみると26.6kmとなります。
東京駅から横浜駅まで歩くのと同じ、って考えると結構な運動量ですよね。
前々回の白山登山の場合、YAMAPのログでは36と表示されていました。
同じルートを山渓オンラインのヤマタイムで作成すると38なので、36~38といったコース定数で日帰り困難一歩手前、でした。
東京駅から湘南までの距離らしいです。
私のコース定数活用法
なんでコース定数の話を持ち出したかというと、こうやって数値化されることが息子との登山に役立つと思ったからです。
コース定数20というと私にとってはふーん程度ですが、平地歩行に換算すると約27km。
息子がそんなに歩けるか?ということです。
6月に登った入笠山のコース定数は8でしたが息子に聞くと、
「結構きつかったけど、もう少し歩けたかな?」
でした。
実際この間の乗鞍岳のコース定数は10と易しいレベルでしたが息子はヒーヒーでした。
当初はコース定数20超えの御嶽山に行こうと思っていたので危ないところでした。

息子のレベルに合わせて徐々にステップアップしていくのにこのコース定数は有効だと感じました。
まずはコース定数10レベルをクリアできた達成感を味わいながら、じゃあ次は12〜15の山に挑戦しようか、と息子のモチベーションを高めるのに活用できます。
ちなみに息子が登りたがっている富士山のコース定数は40以上。
その事実を伝えたら富士山に登りたいと言わなくなりました。
小2ともなると数字の大小の感覚がついてきて、この40がいかに大きな数値か分かったのでしょう。
でも少しずつステップアップしてコース定数40に近づけば、富士山登頂という目標への道筋も見えてくるでしょう。
さて、次はホントどこにしようかな?
それでは皆さん、Have a nice day !