親子で楽しむ山歩記

主に小3の息子と登山を楽しむブログです。

MSRウィスパーライトインターナショナルのメンテナンスをした

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こんにちは、シンです。
先日ガソリンストーブを使う理由なんて記事を書き、

trekking.mountain-camp-cycling.com

「マイナス40℃でも点火できる」とか「強火力で料理できる」とかじゃなく、単に「カッコいいから」という理由で使っています。
カップ麺のお湯を沸かすためにわざわざガソリンストーブを使っていること自体、果たしてカッコいいのか?という疑問も湧いてくるのですが汗

ストーブはしっかりメンテを

さて、私が使っているMSRウィスパーライトインターナショナルは12年ほど前に購入して以来、ヘビーユーザーではないので年間使用回数も大したことないのですが今までノーメンテです。
整備不良が原因で炎上トラブルなんてなったらカッコいいどころか馬鹿モンですからね。今までを反省し、はじめてのメンテナンスをしようと決意しました。

メンテナンスの手順に関してはMSR商品を取り扱っているモチヅキのHPに分かりやすい動画で紹介されています。こちらの動画を見れば初めてでも分解してメンテナンスができるはずです。

www.youtube.com

www.youtube.com

この動画にたどり着く前に書かれていた、

道具はたとえ購入から5年間一回しか使っていなかったとしても、

使用回数に関わらず必ず経年によって劣化します。

道具は、その扱いによっては、短命にも長命にもなります。 大切な道具を長く使うためにも、定期的なメンテナンスを心がけましょう。

が胸に刺さって痛かった・・・

エクスペディションサービスキットを購入

気を取り直して。
メンテナンスをするにしても補修パーツが必要です。しかしどのパーツが交換必要かは分解してみないと分かりません。
分解してから必要なパーツを買うのが安上がりなんでしょうが、それは面倒だな、と。
調べたら「エクスペディションサービスキット」というものが売っていました。

e-mot.co.jp

これなら補修パーツが全部揃って手に入るし、専用ケースで保管できるのでスマートです。将来の「あれ?どこやったっけ?」と探してる自分の姿が容易に想像できるもんでね汗

ということでAmazonで購入、¥6,600なり。
こうやってガソリンストーブは低コスト神話は瓦解していくのでありました。

中身はこんな感じです。

パーツがいっぱいありますが、中には旧ウィスパーライトインターナショナルや、ウィスパーライトユニバーサル用のパーツも入っています。
それらを左側によけたのが下の写真。

1回/年の交換が推奨されているOリングが2セットずつ入っていて、あとは1セットずつです。

ジェットと呼ばれる燃料を噴出するパーツが旧品・ユニバーサル含め6個入っています。
右2つが私の使っている2012年以降のウィスパーライトインターナショナルのガソリン用(UG) と灯油用 (UK) です。
真ん中のIGとKが旧ウィスパーライトインターナショナル用、左上の無印がウィスパーライト用、左下がウィスパーライトユニバーサルのガス缶使用時のジェットになります。

って、ガソリンと灯油で使い分けるなんてことも知らずにガソリン用ジェットで灯油使っていました滝汗

フューエルポンプのメンテ

とりあえずフューエルポンプのメンテナンスから。

ポンププランジャーを取り外してポンプカップを確認。
交換するつもりでいましたがほとんど傷んでいませんでした。なので交換せずポンプオイルを塗布するだけ。

続いてフューエルチューブ接続部。
フューエルチューブブッシングなるパーツを取り外し、中のOリングをチェック。

写真暗くなっちゃった。
亀裂がある訳でなくまだ使えそうでしたが、Oリングは1回/年の交換が推奨なので交換します。ここにもポンプオイルを塗布。

今度はフューエルポンプチェックバルブ。ここはポンプで送り込んだエアをボトル内に吐出するところです。ここも異常ないのでパーツは元に戻します。

フューエルポンプシールの表面は薄汚れていましたが、中はいたってキレイ。
これならば交換不要と判断。

最後にコントロールバルブ。
実はここの隙間から燃料がちょっと漏れることがありました。

中央にあるOリングが漏れ防止に重要な役割を果たしているんですね。

Oリングを取り外し、新旧比較。左が旧、右が新です。
小さいパーツで寄れるのはこれが限界、しかも暗いし。
パッと見で劣化はよく分かりませんでしたが見た目で判断しちゃいけません、交換です (って、今までだいぶ見た目で判断してきたが)。

一応メンテナンスが終わったフューエルポンプ。
ボトルから燃料を吸い出すディップチューブは汚れていますが機能的に問題ないのでそのまま。

ストーブ本体のメンテ

フューエルポンプが終わったので次はストーブ本体のメンテナンス。
こちらは主に汚れや付着物を落とす作業ですね。こんな感じに12年間の「あじ」が出ています。

まずは真鍮ブラシで掃除。

そして分解。

一つ一つパーツクリーナーを吹きかけて汚れを取ったり、クエン酸水につけてみたり、メラミンスポンジでこすってみたり。
その結果がこちら。

「あじ」は残しつつくすみが取れ、いい感じに使用感がある仕上がり (どんな?) になりました。
大変だったのはフューエルライン内の清掃。カットケーブルを抜き取ってパーツクリーナーを吹きかけ、そのあと20回カットケーブルを抜き差しする、っていう手順。
それで取れた汚れが左のウエスの汚れです。

メンテナンスが終了したストーブ本体とフューエルポンプ。
劇的にキレイになった訳ではないでけれど、少なくともOリングは交換して注油もしているので燃料漏れ、スムーズな動きに関しては改善したはず。

道具は触るほど愛着が湧く

このMSRウィスパーライトインターナショナルは火力調節ができないので、弱火の時はフライパンを持ち上げてキープという罰ゲーム的要素があります。
だから火力調整のできるタイプが欲しいなと思っていたんです、実は。
でも、モノって手間暇かけるほど愛着が沸いて、今はこいつと心中しようと思っています。
まあそのうち「やっぱ火力調節が・・・」と言い出して、勢いで買ってしまいそうですが。

次回はメンテ後の燃焼チェックです。
それでは皆さん、Have a nice day !