親子で楽しむ山歩記

主に小3の息子と登山を楽しむブログです。

【登山道具】コスパ最強!mont-bell ガレナパック20の機能について解説

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こんにちは、シンです。

前回記事で mont-bell の20Lザックを検証して、3つの候補のうちガレナパック20に決めて購入したことを書きました。
今回は mont-bell ガレナパック20の機能について詳しく書いていきます。

mont-bell ガレナパック20

カラーはオリエントブルー (ORBL) を選択

ペシャンコのザックだとイメージ湧かないので、実際にこんな組み合わせで入れていくことはないけれど、ダウンシュラフ2つとブランケット1枚を入れてザックを膨らませてみました。

容量程度に膨らんだガレナパック20

ガレナパック20のカラー展開はブラック (BK) とブルー (ORBL) の2色で、私が購入したのは見ての通りブルー (ORBL) です。
若干iPhone補正がかかっていますが、mont-bell にしては?鮮やかなブルーです。
ORBLは「オリエントブルー」です。

mont-bell のカタログでブルーと表記されていても、ブルー (BL)、ロイヤルブルー (RBL)、オリエントブルー (ORBL) の3色が存在します。
またブルーグリーン (BGN)、ブルーグリーンに分類されるバルサム (BASM)、ネイビーに分類されているインディゴ (IND) あたりはブルーとの境界色。
カラーバリエーションの豊富さも mont-bell の魅力です。

ガレナパック20には多くの収納ポケットがある

ガレナパック20にはメイン気室の他にフロントポケット、小物ポケット、ワンドポケットx2、ヒップベルトポケットx2、ショルダーポケットx1と多くの収納ポケットがついています。

メイン気室

ファスナーはだいぶ下まで伸びているので全開にするとガバッと開きます。
背面を下にして開けば中身を一覧できますね。
高さ50cm、幅26cmとやや細身、奥行きは18cmあります。
単純にこの寸法で計算すると23.4Lになりますが、上部に向かって若干のテーパー形状となっているので、まあ20Lなんでしょう。

メイン気室を開いた様子

気室内上部にはファスナー付きのメッシュポケットがあり、キーフックがついています。
ここは主に貴重品収納スペースですね。

メイン気室内のメッシュポケット

メッシュポケットをめくるとウォーターパックを収納するポケットが現れます。
上部には吊り下げ用ループとチューブを出す窓、ショルダーハーネス左側のチェストストラップにチューブ固定フックがついています。

ウォーターパック収納用ポケット

サイドストラップがついているのでメイン気室の収納量に合わせて調整することで歩行中に荷物が暴れることはありません。
ワンドポケットにポールを収納する時の抑えにも使いますし、後述するコンプレッションポケットでの収納においても活躍します。
地味ですがこのストラップの存在は重要です。

サイドストラップで荷物をしっかり押さえる

フロントポケット

ザックの前面には独立したフロントポケットがあります。
容量としては2L程度でしょうか。
中にはメッシュの仕切りがあります。

フロントポケットの中

グローブやタオルなどの布製品、行動食といったすぐ取り出したりしまったりしたい小物を入れるのにいいでしょうね。
数あるポケットの中でこのポケットが一番活躍することでしょう。

コンプレッションポケット

フロントポケットと本体の間にあるのがコンプレッションポケットです。
サイドストラップを閉めてフロントポケットで押さえ込むようにして使います。
私がガレナパック20を購入する決め手となったのがこの存在、それくらい登山においてこのポケットの需要が (個人的に) 大きいのです。

コンプレッションポケット

ここに入れるものは主にレインウェアやウインドブレーカー等のアウターウェアでしょう。
mont-bell O.D.パーカをたたんで収納してみるとこんな感じにピッタリ入ります。

たたんだmont-bell O.D.パーカ

収納した様子

これならたとえ逆立ちしても落ちることはないでしょう。
実際登山のシーンではこんなキレイにたたんで収納はせず、ぐしゃぐしゃっと詰め込む感じになりますが。

小物ポケット

上部にあるポケット、正式名称は何て言うんでしょうね。
小物しか入らないので小物ポケットと言うことにしておきましょう。
それでも手のひらがすっぽり入るので1Lほどの容量はありそうです。

小物ポケット

こちらには仕切りはなく、フック類も備えていません。
ポケットティッシュ、布製品など軽量な小物を入れる場所になるでしょうか。
フロントポケット同様アクセスしやすい場所ですので、行動中に取り出したいものはこちらかフロントポケットに入れておこうと思います。

ヒップベルトポケット

左右ウエストベルトにはヒップベルトポケットがついています。
大型ザックであればスマホが入るくらいの容量がありますが、小型ザックにはそこまでの容量のポケットはついていません。

ヒップベルトポケット

片方にアメやキャラメル、ポケットティッシュを入れて、反対側はその包装等のゴミ入れとして使う感じかな。
あとはネックストラップをつけたスマホをここに差し込むようにするとブラブラせず、さっと取り出せて便利です。

ウエストベルトを使わない場合は、ウエストベルト収納ポケットに納めるとスッキリします。

ウエストベルト収納ポケットに収納した様子

ショルダーポケット

左のショルダーハーネスには伸縮性のあるメッシュ生地で作られたショルダーポケットがあります。

ショルダーポケット

ここにスマホが入ると非常に便利ですが、それほどの容量はありません。
中途半端なサイズで何入れようか困りましたが、SONY のラジオがピッタリ収納できたので途端に利用価値が高まりました。

ショルダーポケットに携帯ラジオが丁度入った

外付け機能も充実

ポケットが充実しているガレナパック20ですが、外付け機能も充実しています。

ワンドポケット

ワンドとは「wand = 杖」なので主にトレッキングポールを収納することを目的としたポケットになります。
飲料用ボトル類を入れておくのに便利なのでボトルポケットの名称でもいい気がしますが、元々はポールを収納するのが目的だったんですね。

ワンドポケット

背負って右腕側の側面上部にはポールフックがあるので、ワンドポケットにポールを収納する際にはポールフックがついている側を使用しましょう。

ポールフック

ポールループ

ガレナパック20の左側ショルダーハーネスと本体に2つのループがあり、そこにお侍さんの帯刀のようにトレッキングポールを取り付けられるようになっています。

ポールループ

ポールループにトレッキングポールを取り付け

取り付けたトレッキングポールは Black Diamond ディスタンスカーボンFLZ。
このトレッキングポールはコンパクトに折りたためるのがメリットですが、この取り付け方法との相性はよくありません。
ポールループを使うなら伸縮タイプのトレッキングポールがいいでしょう。

デイジーチェーン

左右2つずつですがフロントポケット前面にデイジーチェーンも備えています。
モノをぶら下げての登山は安全とは言えないので注意が必要ですが、クマ鈴やキャップをぶら下げるのに重宝します。

デイジーチェーン

快適で背負いやすいパネル

登山用ザックとタウンユースのザックの大きな違いがバックパネルとショルダーハーネスです。
ガレナパック20のバックパネルとショルダーハーネスは快適性と背負いやすさを追求した仕様となっています。

バックパネル

バックパネル中央の約1cmの溝は、背骨との干渉を避けるほかに背中の熱気を逃す通気口としての役割を果たします。
この1cmと言うのが同サイズのザックとしては深い部類になります。
深いということはその分背中に当たるパッドの厚みがあるということで、荷物を入れて背負った時のフィット感が違ってきます。

バックパネルの様子

生地は3Dメッシュ素材で通気性、速乾性が高められています。
そしてバックパネルのベースにある薄いプラスチック製の板のおかげで、背負った時に均一に背中に接するようになっています。
尖った荷物が背中に当たって痛い、といったことからも守ってくれます。

ショルダーハーネス

ショルダーハーネスはバックパネルと同じ素材で作られており、厚みのあるスポンジが肩への負担を分散させてくれます。
またスポンジは中抜きして通気性を高め、肩のカーブに柔軟に沿うように工夫されています。

ショルダーハーネスの様子

ユーザー、荷物を守る安全・安心機能

アウトドアでの使用が主目的のザックであればより安全・安心であることが求められます。
ガレナパック20はその点においてもちゃんと考えられてると思いました。

強化された底面素材

本体素材は丈夫で軽量な100デニール・バリスティックナイロンです。
それに対して底面は同じバリスティックナイロンでも210デニールと強化された素材が使われています。
デニールとは糸の太さを表す単位で、9000mの長さで1gの系が1デニールです。

210デニール・バリスティックナイロンが使われた底面

mont-bell の小型ザックの中では最もハードな仕様が想定される林業用のロガーパック20と同じ素材です。
これは登山中に岩場に置いたりすることを想定して強化されています。
この辺りがタウンユースのザックとは一線を画します。
登山用でも軽量化を謳うものは強化されていませんので、使う際には多少気を使います。
ガレナパック20なら安心して岩場でも置くことができます。

暗くても安心のリフレクター

フロントポケット前面下部にはリフレクターも備えています。
ご来光目的でのピークハントでは未明から出発するので、リフレクターがついていると後続者に自分の存在を知らせることができます。

リフレクター

突然の雨も安心のレインカバー

レインカバーは今や登山用ザックではほぼ標準装備と言ってもいい存在となりました。
当然ガレナパック20にも備えられています。
レインカバーは底面に収納されています。

レインカバーはここに収納されている

使い方は簡単、ファスナーを開けて引っ張り出し、本体に被せるだけ。
レインカバーがズレないように背面側にはストラップがあり、ショルダーハーネス上部にホックが付いています。

レインカバーを被せた状態

ストラップでずれを防止

ホックで強力に固定

しっかりと本体を覆ってくれるので突然の雨でも荷物をしっかり守ってくれそうです。

ひとつ残念だったのは本体にリフレクターを装備しているのに、レインカバーのロゴがリフレクションプリントではないこと。
ここは改善の余地があるかなと思いました。

mont-bell ガレナパック20は日帰り登山に最適なザック

これだけ機能モリモリで使い勝手のいい mont-bell ガレナパック20、さぞお高いんでしょ?
いえいえ、そこは庶民の味方 mont-bell です。
海外製品でこの性能であれば¥25,000は下らないレベルですが、ガレナパック20の価格は¥16,000 (税込) です。
一般的なザックと比べれば高いでしょうが、本格登山用品質のザックであれば安い部類となります。

想定されるシーンは高山低山問わず日帰り登山全般です。
荷物を選定していけば小屋泊の富士登山でも使えると思います。
これから登山を始めるぞ!という人に最適なザックではないでしょうか。

長々と書きましたが肝心な実戦使用はまだなので早く使って試してみたいです。
(とは言っても予定される初戦は登山ではないのですが・・・)

それでは皆さん、Have a nice day !