こんにちは、シンです。
先日、主に日帰り登山を目的として mont-bell ガレナパック20 を購入しました。
この間の秋葉山登山の時はオスプレー ストラトス24 を背負っていきましたが、大きすぎて役不足でした。
たかが4L、されど4L。
割合でいえば20%ほど、単純に背中の占有面積が20%増えると考えると大きな違いです。
と言う訳で20Lザックの購入に踏み切りました。
mont-bell の20Lザックは豊富
mont-bell の20Lザックは特殊用途やポケッタブル仕様のものなど全て含めると22種類 (レディースモデル除く) と豊富にラインアップされています。
そのうちポケッタブル仕様のものが3種類、ビジネス・タウンユースメインのものが5種類、特殊用途のものが6種類、一般的な登山用途メインのものが8種類です。
20Lと同じサイズなのに少しずつ機能が異なって8種類もあり、さらに前後サイズにも豊富なラインアップ。
mont-bell のザック選びは非常に難しいです。
大型ザックに関しては多少高くてもしっかりした作りが重要視されるので、海外製品の方に分があります。
しかしそれほど重たい荷物を入れない小型ザックに関しては海外製品は割高感を感じてしまいます。
なので小型ザックに関しては安価なのに細かな工夫が施されている mont-bell のザックに魅力を感じます。
大型が得意なアメ車、高級路線の欧州車、コスパ良い国産車、この構図と似てますね。
私が小型ザックに求める3つのポイント
登山用途メインの8種類の中から絞り込むにあたり、優先したいポイントは以下の点です。
ファスナーの開閉で容易に荷室にアクセスできること
雨蓋やロールアップ式のザックは防水性に優れていていいのですが、荷物の取り出しに手間がかかります。
日帰り登山や登頂以外の目的 (写真撮影など) も重視する登山の場合はファスナー1発でアクセスできる利便性を私は求めます。
まず日帰り登山であれば当日雨なら中止にしますから、私にとって小型ザックの防水性能はそれほど重要視しません。
万が一の雨についてはザックカバーでおおよそ保たれます。
そもそもザックの防水性に限らず大切なものは個別で防水対策をすべきですからね。
通気性の良いバックパネル
バックパネルに関してはが平坦なものだと熱がこもって暑いですし、荷物の形が背中に当たって不快です。
バックパネルの形状は重要です。
しかしアーチ上の形状でザックと背中に大きな空間を作るタイプのものは、涼しいのですが収納のしやすさを犠牲とするので、そこまでの必要はありません。
ウエストベルトがついていること
ウエストベルトはタウンユースでは全くの邪魔者ですが、登山となるとその存在のありがたみを実感できます。
ウエストベルトをしっかり締めることで肩への負担が減りますし、ザックが固定されて揺れにくくなるので無駄に疲れません。
絞った3種類のザックを比較
上記3つのポイントから私の使用用途に合ったものがディナリパック20、ヌプリパック20、そしてガレナパック20の3種類です。
この3種類を比べた結果、シン's choice はガレナパック20となりました。
では3商品の特徴と、私がガレナパック20 を選んだ決め手がなんだったのかについて説明します。

ディナリパック20
ディナリパック20は3つの中でダントツ軽量な575gです。
軽量の理由は本体素材に強度と軽量性を兼ねたバリスティックナイロンを使用していることと、メイン1気室&小物入れのシンプルな構成によるものです。


そしてディナリパックには2つのピッケルストラップがついているのが他の2つにはない特徴です。

メインのスペースは広くて良いのですが小物入れ用スペースが1つあるだけなので、パッキングの工夫が求められます。
そして開口部の開きもイマイチなので、下の方のものを取り出すのに手こずりそうです。
ヌプリパック20
ヌプリパック20は3つの中で最も重い840gです。
本体素材が通常のナイロンであることと、メインとフロントの2気室、小物入れ、ショルダーポケットx2、ウエストポケットx2といった収納力が強化された構成が重量が嵩んだ理由でしょう。


このほぼ同量の2気室構成は強力ですね。
重いものをメイン、軽いものをフロント、、と入れ分ける事で理想的なパッキングができそうです。
どちらもしっかり開くので下の方へのアクセスもしやすそうです。
ヌプリパック20の小さな収納スペースはこちら。



私はウエストポケット、ショルダーポケットの使い方が苦手です。
主に行動食とかのゴミ入れとして使っているくらいです。
ここを有意義に使えるようになるといいんでしょうが。
ガレナパック20
ガレナパック20の重量は759gと3つのうちでは中間ですが、ディナリパック20 よりヌプリパック20寄りに位置しています。
構成としてはメイン1気室、フロントポケット、小物入れ、ショルダーポケットx1、ウエストポケットx2です。
それでもヌプリパック20より軽量なのは素材にバリスティックナイロンを使用しているからでしょう。


ヌプリパック20の2気室を見た後では見劣りしますが、このフロントポケットも必要十分なサイズがあります。
メイン気室の開き具合も Good です。



ショルダーポケットはヌプリパック20より細身なので、さらにどう使おうか悩むところです。
ウエストポケットはほとんど同サイズですね。
さて、他の2つにはないガレナパック20の特徴がコチラ。

このポケットはサイドストラップを締め付けてフロントポケットで押さえつけるタイプのオープンポケットです。
レインウェアやウインドブレーカーを入れておくと必要な時にすぐ取り出すことができ、また脱いだときもサッと突っ込めばいいだけなので便利です。
その他の特徴
それぞれの商品ごとに写真を撮ればよかったのですが、まとめて1枚に収めてしまったので「その他の特徴」という形で紹介します。
3つのバックパネルは写真の通りです。
微妙に素材、形状が違います。

素材はディナリパック20とガレナパック20はやや粗めのメッシュ素材、ヌプリパック20はパンチ穴の空いた肌触りの良い生地が使われていました。
形状に関してはディナリパック20だけ違うように見えますが、ヌプリパック20よりガレナパック20の方が使用しているクッション素材 (スポンジ) が厚く、中央の凹凸差があります。
クッション素材の違いはショルダーストラップも同様だったので、ヌプリパック20よりガレナパック20の方が肩への負担が和らげそうに感じます。
あともうひとつ、ヌプリパック20とガレナパック20にはこのようなループがついています。

これはポールループと言って、トレッキングポールをお侍さんの帯刀のように収納するためのもの。
左のショルダーストラップにもループがあって、2つのループでトレッキングポールを固定します。
ガレナパック20を選んだ決め手
3つのザックについて私視点で気づいた特徴を説明しました。
どれも魅力的なザックではありますが、私が選んだのはガレナパック20です。
その決め手はフロントポケットとメインの間にあるコンプレッションポケット、この存在が選んだ一番の決め手です。
登山中は暑くなったり寒くなったり、雨が降ってきたりと何かと上着の脱ぎ着があります。
そんな時このコンプレッションポケットがあると便利なんです。
雨蓋があるザックの時は開くのが面倒なので、その隙間に押し込んでいました。
これからは正々堂々、正規の押し込めるスペースがあると思うだけで気楽です。
また、メイン+フロントポケットの1.5気室構造が使いやすそうに感じました。
ヌプリパック20のほぼ平等な2気室はどちらに何入れようか悩みそうですが、ガレナパック20の1.5気室は物のサイズという単純明快な分別方法でよさそうです。
あとはバックパネルの凹凸がしっかりしているのが暑がりな私には重要なポイントでした。
以上3点が私のガレナパック20を選んだ決め手ですが、人によって重視することは違いますのでこの3つで最も優れているのがガレナパック20、という事ではありません。
選択肢の広い mont-bell だからこそ、同一ブランド内でこのような比較ができ、自分が必要とする機能を探すこともできるわけです。
やっぱ mont-bell はサイコー!です。
次回はガレナパック20の細かなところを説明していきます。
それでは皆さん、Have a nice day !