親子で楽しむ山歩記

主に小3の息子と登山を楽しむブログです。

【登山】2回目の白山登山 Vol.3 〜御前峰と室堂周遊、下山〜

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皆さんこんにちは、シンです。

2024年7月16日に白山登山(登頂2回目)した時の続きです。

前回記事↓

www.mountain-camp-cycling.com

またしても室堂は霧の中

室堂ビジターセンターからは白山比咩神社祈祷殿越しに見える白山連峰最高峰・御前峰が絵になるのですが・・・

全く以って見える気配すらなし。
仕方ないので羊羹でも食べてエナジーチャージです。
山ではこの小さな羊羹が大活躍です。

ここに来るまで雨は降らずにいてくれましたが大気は非常に不安定でいつ降ってきてもおかしくはありません。
午後は雷雨の予報なので早く行動したほうが良さそうです。
コーヒーは淹れずに羊羹だけ食べて山頂を目指します。

オニユリ(鬼百合)

室堂から御前峰に向かう途中でオニユリが咲いていました。
インパクトが強いので一度見たら忘れません。

御前峰を登頂

登り始めて3時間45分(うち休憩20分)、白山蓮峰最高所の標高2,702m・御前峰山頂に到達しました。
登り始めの別当出合が標高約1,250mなので1,450mほど登ったことになります。

山頂に行ったら霧を越えて絶景が眺められるか?と期待していましたが、そんなに甘くはありませんでした。

とりあえず5年前の2019年の時と比べてみましょう。

左が2019年で右が今回

誰がチョー・ヨンピル、じゃなかった、チョーさんじゃいっ!
探検ぼくのまちぢゃないぞ~!

おほん、月日の流れは残酷なもので確実に5年分老いています。
さっきの延命水が若返りの水であればこの時より若くなっていただろうに、延命ですから。

装備品に目をやるとヘルメットもレインウェアもザックも入れ替わっています。
唯一ヘッドライトが今も使っているものです。

山頂は風も吹いているので写真撮ったら早々に降りましょう・・・って、白山神社奥宮を撮り忘れるというミスを犯しました。
これまた登らないといけないじゃん ←と登る理由を残してくる

降りるのは来た道ではなくて大汝峰方面に向かって池巡りをしながら戻ります。
室堂から御前峰山頂までの表?側は石段がありましたが、裏側は別世界のような光景で白山が活火山であることを思い出させてくれました。

かすかに見えるのが先ほどまでいた御前峰の山頂あたりです。
御前峰と剣ヶ峰の間のあたりを歩いています。
いろいろな山に剣ヶ峰はあって、だいたい剣ヶ峰が最高所(富士山然り)なんですが、白山の場合は御前峰のほうが高いんです。

このうっすらとラスボス感漂って見えるのが剣ヶ峰です。
キレイな姿をみたかった。

お池巡りとお花畑で周遊

御前峰と剣ヶ峰の間にある紺屋ヶ池にはまだ雪が残っていました。
この時期に雪が見えるとは!と興奮気味に近寄りました。
こうやって見るとまだ厚みがありますね。

紺屋ヶ池の隣には白山の火口湖では一番大きな翠ヶ池、こちらにも雪があります。
よーくみると登山道の一部に雪が覆いかぶさっている?

それじゃあ踏まないと通れないよね?
滑って池にダイブ、なんてならないように慎重に歩きます。

イワカガミ(岩鏡)

山で見かけるとちょっとテンション上がる花です。
小さな薄ピンクで特徴ある形をしているのですぐ分かります。

天気が良ければ大汝峰に登って御前峰&剣ヶ峰のお決まりの景色を眺めようと思っていたのですが、この天候じゃどう考えても何も見えません。

頭痛が少し強くなってきて酸素飽和度(spO2)も84%まで低下、高山病になってしまう危険を感じたので無理せず室堂に戻ります。

こちらは血ノ池と恐ろしい名前ですがとてもきれいな水でした。

ミヤマタンポポ(深山蒲公英)

わぁ!タンポポみたいな花咲いてる!
と思って帰って調べたらタンポポでした。

でも「ミヤマ」という冠が付くと格が上がったように感じます。

この雪の下にきっと千蛇ヶ池があるはずです。

雪が池の水面下に潜っている様子を見ることができました。
この場合は雪というより氷ですね。

アオノツガサクラ(青の栂桜)

スズランに似た釣鐘状の小さな薄黄色の花です。
なぜサクラというのかが謎ですが。

室堂のすぐ隣にある水屋尻雪渓。
雪解け水が流れていて、こうやって雪山から周辺地域に水がもたらされるんだなぁと。

クロユリ(黒百合)

クロユリは石川県の花に指定されている花です。
濃い紫色はほかの花と違って孤高の気高さを感じさせます。
どこか往年の中森明菜を連想させます。
花言葉はなんだって? 「恋」と「呪い」?
もう中森明菜じゃん・・・とっても危険な香りがする。

ちなみに英語名は「Chocolate lily」ですが、別名として「Skunk(スカンク) lily」、「Outhouse(外便所) lily」とも。
要は「臭い」ということで、まあ危険な香りも間違ってはいません。
中森明菜さんはきっといい香りです、知らんけど。

クロユリとイワカガミ、それとミヤマダイコンソウかな?
奥にはコバイケイソウの姿も。
まさにお花畑です。

ようやく室堂が見えてきました。
山でこういう建造物がみえると安心します。

室堂でランチ

待ちに待ったお昼ご飯、今回はカップヌードル坦々です。
これは美味しいに違いない!

出来上がり、の写真撮り忘れて食べ途中。
汚くてすみません。

山でカップ麺は美味しいのですが、誰しもが悩まされる汁問題。
まあ胃に入れるしかないんですけど、私はこうします。

サトウのごはんを湯煎とかせず、そのまま残り汁の中に入れます。

で、かき混ぜて汁の水分をある程度吸わせれば完成!
火にかけてやればもっと美味しくできますがコッヘル汚すのも片付けが面倒なので今回はやりません。

こちらも見た目はよろしくありませんがご容赦ください。

坦々スープは山椒が良く効いていて美味しかったです。
でも絶対王者のカレーヌードルには敵いません。

食後のコーヒー。
山ではプチ贅沢でスタバにしています。

下りはサクッと

午後は雷だそうなので早く戻りましょう。
森林限界超えていると身を隠すのも難しいので危険です。

下りはほとんど写真がありません。
これはある程度下って晴れ間が見えてきた時です。
緑が一段ときれいに見える瞬間ですね。

その前には天気予報通り断続的に雨が降り、レインウェアを脱ぐタイミングが難しかったです。 ←つまりタイミング間違えてビショ濡れ

室堂から2時間15分で下山。
登るときはここから不動滝が見えましたが今は見えません。
早く下って正解でした。

市街地方面は晴れ間が見えていますね。
暑そうです。

ダイエット効果を実感?

今回のログ、左がYAMAPで右がApple Watchです。
Apple Watchは休憩中止めてたのでワークアウト時間は実際に動いていた時間です。
それにしても獲得標高はまだしも距離が随分と違うもんですね。
何を信じて生きればいいのか・・・
それでもまあまあな距離を歩いたかな〜?


YAMAPの平均ペースに関してはここ最近の山行ではいいほうです。
やはり荷物が軽かったこととお腹が軽くなったことが好影響をもたらしたのでしょう。
膝痛は後半に現れましたが今までなら登り途中で足が攣り始めて膝も痛くなり、下りは痛い膝をかばって反対の膝が痛くなる、といった具合でした。
それと比べれば片膝痛くなるぐらいで済んだのは御の字と言って良いでしょう。
しかもサポーターなしでしたから。
足の筋力をつけながらも更に余分な脂肪を落とせば、もっと楽に登れるようになるという希望が見えた山行でした。

次回は下山後のお楽しみをちょっことだけ書いてシリーズ最終回です。

それでは皆さん、Have a nice day !